現在、私が活用しているネット証券会社について、（弱小）ユーザーとしての所感を綴っていきます。
2回目はむさし証券です。
むさし証券（トレジャーネット）
全国的な知名度はそれほどでもないようですが、大正8年創業のたいへん歴史のある証券会社です。
首都圏で勤務していた当時、会社の付近にむさし証券の支店がありまして、興味を持ったことがきかけです。
特筆すべきは、群を抜く「現物取引手数料の安さ」です！
☟こちらは 1回の注文ごとに手数料が決まる「トレジャースタンダード」の料金体系です。
一般的なネット証券の手数料体系として、私のイメージだと「100万円で1000円前後」というのが印象ですが、
同社は「50万円超～100万円まで352円」と格安ですね。
現物取引・信用取引、成行・指値など、どの注文方法でも同じ手数料体系 なので安心です。
これとは別に、1日の約定代金で手数料が決まる「トレジャーボックス」というヘビーユーザー向けの料金体系もあります。
ちなみに「トレジャーボックス」だと、約定代金300万円までで手数料は1,320円とのこと。
「トレジャースタンダード」・「トレジャーボックス」とも 16時までの申し込みでいつでも翌営業日からプラン変更 ができるので、
取引戦略にあわせて最適な手数料体系を選べる ことが最大の利点です！
手数料については絶対優位のむさし証券ですが、取引画面は極めてシンプル。
アプリ対応ではなく、レスポンシブデザインです（デバイスの画面サイズに依存しないWEBサイトで、見やすい表示に自動で切り替わるデザイン）。
ただ、ある意味で超簡素なWEBサイトのため、クリックのステップ数が多すぎて、UI的な使い勝手は正直イマイチです。
「T-NAVI」という情報ツールも備わっていますが、取引画面が自分的には使いにくく、ほとんど活用したことがありません・・・
個人的総合評価 ★★★☆☆
手数料の安さと、取引予定額に合わせてコースを変更できるのは魅力的。取引画面は好き嫌いが分かれそう。
決まった銘柄を一定頻度で売買するなど、トレードスタイルが同社サイトの仕様にフィットする方にはおすすめ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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