現在、私が活用しているネット証券会社について、(弱小)ユーザーとしての所感を綴っていきます。

3回目は松井証券です。

 

松井証券

私が株式投資を始めた際、最初に開設した証券口座が松井証券でした。

1918年に創業した国内でも伝統のある証券会社であることや、インターネット創生期から参入しているネット証券のパイオニアであること、手数料体系が明確で初心者にも分かりやすかったことをポイントに選択しました。

手数料について

まずは手数料の安さが最大のメリットに挙げられます。

2019年12月より、1日50万円以下の取引手数料が完全無料化されており、投資デビューの方や少額取引中心の方には絶対におすすめですね。

50万円程度の少額取引でも他のネット証券では数百円の手数料が発生するので、累積コストも無視できなくなります。

この点において、松井証券は上手く使い分けできれば年間でかなりの手数料をセーブできるはずです。

一方で、取引金額が大きくなると手数料が割高になるので、頻繁に大口売買をこなす方にはデメリットが大きいとも言えます。

ちなみに同証券でNISA口座を開設すると、NISAに関わる購入・売却手数料が無料になります。

また、新規に信用取引口座を開設した場合、開設後6か月間は1日の約定代金合計30万円まで手数料が無料になるなど、多彩なキャンペーンが打ち出されているようです。

情報ツールについて

松井証券の取引ツールの多様さと機能性は他の証券会社の追従を許しません! 初心者からプロ投資家まで、目的に応じて使い分け出来る豊富なツールが揃っています。

これまで、投資に必要な基礎知識習得や、ツールを活かした実践売買経験など、自分の投資スタイルを確立する過程で同証券のインフラが私の血肉になっていると感じます。感謝です!

結局のところ、好みの問題のあるので、情報ツールは実際に活用しながら自分との相性を確かめていくのが一番ですね。

私自身、複数の証券口座を開設していますが、松井証券とSMBC日興証券の情報ツールしか使用していません 😮

取引画面も、PC・スマホ・タブレットのどのデバイスでも最適化されていて非常に見やすく、全くストレスを感じません。

その他

そのほか、個人的に松井証券口座でおすすめできるのが「PTS取引」「立会外分売」です。

「PTS取引」は、他の証券会社よりも発注や照会の操作が遥かに簡便なところが気に入っています。

「立会外分売」は、このサービスを利用できるネット証券7社のうち、松井証券とマネックス証券のみが「1人1票の公平抽選制」である点がポイントです。

このため、経験上松井証券の分売当選確率は結構高いのと、上述の50万円以下手数料無料のメリットを考慮すると、最大優位性があると思います!

また、IPOの取扱数はかなり少ないですが、ブックビルディング時の資金拘束がない ので、資金残高を気にせずチャレンジできる点も良いですね。

個人的総合評価 ★★★★★

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