現在、私が活用しているネット証券会社について、(弱小)ユーザーとしての所感を綴っていきます。
初回はSMBC日興証券です。
SMBC日興証券(日興イージートレード)
<良いところ>
・必要最低限の情報をギュッと集約した、ベーシックかつ洗練されたUI(ユーザーインターフェース)
トップページのタブの種類が絞り込まれており、それ以降の展開も分かりやすく、自分が必要な取引や情報にスムーズに到達できます。
また、持株残高の一覧画面も俯瞰性が高く、PCでもスマホでもパッと見てすぐに全体状況を掴めます。
・『会社四季報』(東洋経済)の銘柄レポートを閲覧できる点
『会社四季報』執筆記者による最新の業績予想数値や独自の業績評価指標をコンパクトに収録した、週次更新のレポートが大いに役立ちます。
特に初めて手掛ける銘柄のビジネスモデルや財務状況をチェックしたり、保有銘柄の業績動向を確認するにはこれが最高です!
・取り扱いIPOが比較的豊富
SBI証券ほどではありませんが、主幹事を務める場合が多いため、年間通して申し込みできるIPO銘柄が多めです。
私が過去4回当選したIPOは、全てSMBC日興証券会社からでした。
・売買手数料は、サイトの質を踏まえると悪くない水準
<気になるところ>
・当日新規買付した株式は、「取得価格」や「損益」が翌日まで反映されない(当日は自分で損益を計算する必要あり)
・当日売買した株式は、既にその銘柄を保有している場合でも、「平均取得単価」や「損益」が翌日まで反映されない(同上)
※これは「ナンピン買い」や「買い増し」をした直後に不便を感じますね。
前場で買付したあと、後場で株価が上昇し、売り抜けたい時などは自分で平均単価を意識しておかないといけません・・・
・夜間時間帯は、配当履歴の閲覧ができない
・IPO申込時に「資金拘束」される(落選の場合でも、抽選結果が出るまでは申込金額が残高から一時的に引かれる)
※年末のIPOラッシュ時は、この資金拘束がキツくなります。IPO申込銘柄を厳選するか、資金残高を厚くしておくことが望ましいです。
個人的総合評価 ★★★★☆
取得単価の反映が遅いのはヘビーユーザーとして気になりますが、それを上回るサイトのUI完成度に軍配が上がります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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