皆様、本日もトレードお疲れさまでした！ 今日は私の保有銘柄の幾つかをご紹介させていただこうと思います。
ひとまず【逆張り編】として、折を見ながらタイムリーかつ継続的に投稿する予定です！
自己紹介で書かせていただいた通り、私の銘柄選定では次の基準を用いることが多いです。
- 右肩下がりチャートを描く割安銘柄から選別した「逆張り投資」
- 東証一部銘柄を中心に「年初来安値更新」または「25日移動平均乖離率▲10％」からピックアップ
医薬品卸関連
（8129）東邦ホールディングス
❖ 1/5現在値：1,776 ❖ PER：31.3倍 ❖ PBR：0.83倍 ❖ 一株配当：30円（配当利回り1.68％）
❖ 25日移動平均：1,877 ❖ 年初来安値：1,762（安値日付21/01/05）
医薬品4大卸会社の一角で、売上高はメディパル・アルフレッサ・スズケンに大きく水を開けられていますが、
・四季報予想では薬価改定を乗り越えて22年3月期からは回復歩調が見込めるとされていること
・同業の中ではPBRが最も低水準であること
・18年以降スズケンとの業務提携が進展していること
などから、近い将来の業界再編に向けた台風の目になりそうな予感がしているため、これから少しずつ拾っていこうと思っています。
（3151）バイタルケーエスケー・ホールディングス
❖ 1/5現在値：800 ❖ PER：8.8倍 ❖ PBR：1.01倍 ❖ 一株配当：25円（配当利回り3.12％）
❖ 25日移動平均：814 ❖ 年初来安値：797（安値日付21/01/05）
こちらは業界第5位の医薬品卸です。上記業界4位の東邦ホールディングスと比較して、時価総額は3分の1、売上高は半分以下です。
薬価改定やコロナ過の受診抑制による減益を受けた株価の下落傾向はかなりのものですが、週足5年チャートを見るとWボトムの形成に差し掛かっているように見え、現在の株価水準がほぼ底値ではないかと推察しています。
時価総額約500億円に対して、利益剰余金600億円・現預金300億円・有利子負債170億円という財務状況や、従来50億円前後の当期利益を稼いでいた収益力を踏まえると、長期目線でポートフォリオに組み込むのは悪くないと感じます。
コロナ過の終息は依然見通せませんが、いずれ来る将来の回復期に期待して安値をコツコツ集めていく戦略で臨みます！
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